目次 †
身の丈を超える巨大な両手剣。
一撃の威力が全武器の中で最も高く、ヒット&アウェイ戦法や部位切断、睡眠中の敵への追撃などで活躍する。
攻撃中はスーパーアーマー能力が付与されており、巨大な刀身によるガード能力もあるため生存率が高い。
ただし抜刀時の機動性は最悪で、攻撃モーションも非常に遅い。
また手数が少ないため状態異常はあまり期待できず、連続で怯ませるのも難しい。
対戦相手や状況をほとんど選ばない高い汎用性と、取り扱いのシンプルさから、初心者にお勧めである。
基本的な戦い方 †
■基本性能
- 一撃の威力が最も大きい。
- 抜刀時のモーション速度は最も遅い。
- 攻撃モーション全てにスーパーアーマー能力がついている。
- ガード機能があり、ガードを行うたびに斬れ味を消費する。
- 敵と状況を選ばないため、あらゆる敵にも安定した強さを持つ。
※一撃あたりのダメージが大きいという事は、攻撃がはずれた時のデメリットも大きい(時間リスクが高い)。
たとえばPT時は味方がモンスターを転倒させることで溜め切りが外れる場合があり、PTとソロで勝手が違うのに注意。
■基本運用
大剣のごく初歩的な扱い方を、順を追って説明していく。
- 1.抜刀斬り
抜刀からの打ち下ろし攻撃のみ、攻撃速度が比較的速いため、これを当てていくのが基本運用となる。
例:抜刀打ち下ろし → 回避 → 納刀しつつ離脱
無駄なコンボにつなげず、一撃浴びせて離脱。
これを確実に命中させられるように練習する。
- 2.溜め斬り
敵が転倒などで一時的に動けない状態の場合、溜め斬りによる追撃を行う。
特に睡眠中の敵を叩き起こすのは、大剣の重要な仕事の一つ。
切断可能な部位がある場合は、そちらを優先的に狙っていく。
- 3.抜刀斬りからのコンボ
抜刀斬りから、別の攻撃につなぐことが可能。
相手の反撃が来ないと先読みできた場合、次の攻撃を行う。
ただ回りの状況を見てからすること。なぎ払いは範囲が広いので味方をこけさせてしまう。
例:抜刀斬り → なぎ払い → 溜め斬り
途中で反撃が予想された場合、中断して回避行動に入ること。
通常はなぎ払い後に回避、なぎ払いで敵が至近距離で転倒した場合のみ、最後の溜め斬りで追撃を行う。
- 4.ガード
斬れ味を消費してしまうため、あまり歓迎されない大剣のガード機能だが、
回避ではかわせない、回避すると距離が離れて攻撃チャンスを失うなどの場合、使用していくとよい。
ガード性能はランスと片手剣の中間程度あるので、使いこなせるようになれば戦術の幅が広がる。
- 5.デンプシー
基本的に縦斬りと横斬りは、交互に出せば無限ループ可能だが、
その場を動かずに攻撃をループさせる場合は以下のコンボ(通称:デンプシー)を用いる。
なぎ払い → 斬り上げ → (なぎ払いに戻る)
ただし、斬り上げが味方にあたると打ち上げてしまうため、周囲に仲間がいると非常に危険(双剣や太刀とも共存できない)。
使いどころを完全に見極められるようになってから使うことが望ましい。
- 6.敵が完全に無防備な時は
麻痺や気絶時は弱点が狭い所や高い所でなければデンプシーの連撃の方がダメージを多く与えられる。
ただし、その場所に仲間がいるのならば打ち上げてしまうのでその時は溜め斬りを用いるといい。
睡眠時は大剣の見せ所、弱点に溜め斬りを叩き込もう!火事場ならば凄まじい一撃を与えられるはずだ。
■攻撃モーション詳細
【基本動作:縦斬り・抜刀斬り】
刀身を真上から振り下ろし、攻撃対象を一刀両断するイメージの攻撃。
納刀状態から行う抜刀斬りは比較的出が早く狙いやすいため、主に抜刀斬りを使用することになる。
抜刀状態から行う縦斬りは非常に動作が遅いため、コンボ動作として使用する以外、使いどころはほとんどない。
公式が推奨する「操作種:携帯タイプ」でアナログ移動+縦斬りで抜刀縦斬りをすると何故か「抜刀なぎ払い」が出る。(不具合の可能性あり)
抜刀縦斬りを出すには「ダッシュ+ガードキー+縦斬り」という操作が必要となり
特定状況下では抜刀斬りが出ず、携帯タイプでの大剣運用は辛いものとなった
【基本動作:なぎ払い】
抜刀時に使用可能。地面に対して水平で剣を振り、足元をすくう。
抜刀時の攻撃としては最も出が早く、射程もそこそこあるため、抜刀状態での初手として使いやすい。
ただし攻撃範囲が横に広いため、スーパーアーマーなしの味方(ランサーなど)を巻き込まないように注意。
なお、抜刀斬りから比較的スムーズにつながるため、一撃離脱コンボの追撃手段としても使われる。
【基本動作:斬り上げ】
なぎ払いと同じく広範囲に攻撃可能な攻撃動作。
ただしこちらは味方に命中すると打ち上げてしまうため、使いどころが難しい。
【基本動作:溜め斬り】
剣を構え力を溜めて斬る非常に強力な攻撃で、まさに大剣の醍醐味とも言える。
溜めは3段階あり、溜めれば溜めるほど威力が上昇。
眠っている敵に対する3倍ダメージ攻撃に使用するのに最適。
ただし属性ダメージは増えないので、攻撃力より属性値が高い武器ではあまり有効ではない。
【特殊動作:ガード】
刀身を水平に構えてガードをする。防御可能範囲は、正面を中央として180度の扇形。
ガードすると斬れ味ゲージを消費する(斬れ味消費はランダムに-1〜-10撃分、業物スキルで軽減可能)。
ガード性能はランスと片手剣の中間で、他同様咆哮などもガード可能。
通常の立ち状態からガード動作への移行は非常に速い。
公式が推奨する「操作種:携帯タイプ」ではダッシュとガードが同一ボタンのため(しかも設定変更できない)
納刀状態からの即座ガードが発生せず、納刀ガードは使用不可能なので要注意。
しかし、攻撃動作から直接にはガードに移行できず、一度回避行動をとる必要があるので隙が大きい。
さらにガードから即座に攻撃に移れないため、ガードばかりしていると攻撃チャンスが得られない。
以上のような性能から総合すると、なるべく回避優先で立ち回り、いざと言うときの「保険」として運用することになる。
【特殊動作:キック】
抜刀中でも出せる蹴り攻撃。実は全武器の中で最速で出せる攻撃である。
最も有効な使い道は、眠ったりスタン中の味方を叩き起こすこと。
その他、猫やカンタロスなどの小さい目標を蹴ったり、ランポス系を蹴ってなぎ払いへつなげてコンボを形成することも可能。
■お勧めスキル
大剣はあまりスキルに頼らずとも性能を発揮できる武器である。
攻撃回数自体が少ないため、斬れ味の低下もあまり問題にならず、ひたすら基礎攻撃力を上げていくことになる。
一方で、特殊な攻撃を回避するための防御スキルがあると、運用難易度が下がってお勧めである。
- 匠(斬れ味レベル+1)
手数の少ない大剣は短い白、紫ゲージを有効に使えるため他武器種よりも恩恵が大きい。
- 回避性能(回避性能+1、回避性能+2)
ガードを出す速度が遅い関係で、回避で攻撃をかわす局面が多くなる。
- 聴覚保護(耳栓、高級耳栓)
ガードを出す速度が遅い関係で、咆哮に対する防御はスキルで回避する方が成功率は高い。
大剣選びの心得 †
- 基本的な事
大剣はモーション値が高く、手数が少ないので属性値が生かせない。
攻撃力を中心に斬れ味、会心を吟味して選ぼう。
属性は以下の文を参考に
・火属性、氷属性、龍属性
部位破壊に必要な属性でほとんどの水と雷の弱点の敵にも代用できるので揃えておきたい。
特に氷大剣はある敵との戦闘で大きな鍵を握るので必ず揃えておきたい。
・水属性、雷属性
上記三属性でもほとんど代用可能な上、部位破壊には不要な属性。
大抵の場面で上記三属性に劣るので無理にそろえなくてもいい。
ただし、水属性のバブルシザーとアクアシザーは別、これがあれば下位と上位はどうにかなる。
・状態異常属性
大剣の手数の関係上、毒や麻痺は期待できない。
ただし、睡眠は比較的高いものが多く、大剣の持ち味を生かす場面を作ることができる。
- 下位
・バブルシザー 攻撃力816,水:320;防御+16,0%,○○
HR5から作れるにもかかわらず恐ろしいまでの高性能な超優秀な大剣。
下位ならばこれ一本でほとんどの状況がどうにかなる。
- 上位序盤
・アクアシザー 攻撃力960,水:520,防御+24,0%,○○(HR31)
バブルシザーの強化版で大剣の中では上位序盤最強クラス攻撃力を誇る。
その中でも必要素材が簡単なのでこれ一本あれば上位終盤までどうにかなるだろう。
- 上位後半
・カイデンブレイド 攻撃力1296,0%,○○○(HR61〜)
同世代の大剣の中では飛び抜けて強い大剣。
コインやチケット等を多く使うため、根気が必要だが、その苦労に見合う破格の性能。
これ一本あれば当分は他の大剣は作らなくてもいい。
- 凄腕
・巨龍剣【オリンポス】 攻撃力1296,龍:320,リーチ:極長 -15%
リーチ極長の武器で、切れ味に白付きの優秀な龍大剣。
匠をつければ極端に長い白になり、基本性能は非常に優秀。
・フォルテペルフェット 攻撃力1296,氷:220,睡眠:120
匠を付ける必要があるが現状、カイデンと同じ攻撃力と切れ味紫を持ち合わせた唯一の大剣。(進化大剣除く)
切れ味が紫なので基本火力がカイデンより上で、氷属性なのである敵にも非常に有効。